UnityでOculus Riftを使うための設定(前編)
こんにちは
今回はUnityでOculus Riftを使うための設定をしました。Oculus RiftとはVRの機械のことです(現在は新型のRift Sが出ている為、中古でしか手に入りません)。
所々引っかかるところがあったので、見直せるようにメモします。Oculus RiftはOculusの公式サイトからソフトウェアをダウンロードしてソフトの指示通りに設定をすれば使えるようになるはずですが、ここでも引っかかりました。今回は前編、Oculus Riftのインストールです。
後編はこちらです。
この記事は2019年6月7日現在、利用可能なソフトウェアのバージョンに基づいた内容です。
Oculus Rift のHDMIが認識しない問題
バッチファイル作戦 -> 失敗
ここでかなりの時間を浪費しました。はじめに、公式サイトで配布されているパッチをインストールするも解決しませんでした。
HDMI抜き差し作戦 -> 失敗
次に、HDMIを何度も抜き差ししているとなんとか認識しましたが、すぐに認識しなくなりました。ちなみに、グラボのHDMIに挿してくださいね。
関連タスク再起動作戦 -> 失敗
そして、今度はOculus関連のタスクを再起動してみました。こちらのサイトを参考にしました。
肝心の直し方ですがタスクの「OVRServiceLauncher.exe」と「OVRServer_x64.exe」を終了させ、Windowsサービスの「OVRService」を削除し、OVRServiceLauncher.exeを再度起動すれば直ります。
とのことです。
ちなみにこちらのサイトで上記の内容のバッチファイルが公開されていました。ダウンロードして実行するだけです。
両方(手動とバッチファイル)を試してみましたがやはりダメでした。
リンクボックス作戦 -> 失敗
こちらのサイトによるとHTC VIVEのLinkBoxをかますという方法があるようです。
そこでアマゾンから購入しました。
- 出版社/メーカー: HTC
- 発売日: 2017/12/11
- メディア: Video Game
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そして競合製品に接続。結果はだめでした。すぐ下に成功した方法が書いてありますが、今回の原因とは無関係のものを解決しようとしているようでした。
ヘッドセットケーブル買い替え作戦 -> 成功
そして最終手段。ケーブルが断線しているのではと疑ってみました。この方もケーブルが断線していたようです。
私の場合は公式サイトから購入してヘッドセットケーブルをつなぎ直しました。
結果、めでたく開通しました。はじめからヘッドセットケーブルの断線だと気づけば時間の浪費が押さえられただろうに...
新型のRift Sが登場した今でも旧型のRiftを使おうとしている方の参考になれば幸いです。
続きの後編はこちらです。