「喰う・書く・逃げる」に棲む処

 動物に関するデータ分析者のブログです

LG gram 14インチ(2019年モデル)を半年間使ってみた

こんにちは 今回は、LG gramを半年使ってみていろいろ感じたことがあったので徒然なるままに書いてみようと思います。ついでに他機種(Dell Inspiron 13)との比較も少し書きます。

ちなみにこちらは購入した当初のレビューになります。

krhb.hatenablog.com

Dell Inspiron 13は一時的に代替として使って居ました。相当使いやすいですよ。スペックはこんな感じです。

www.yamada-denkiweb.com

ちなみに私のLG gramのスペックはこんな感じです。

shop.applied-net.co.jp

LG gramを使ってよかったこと

アプライドさんから購入したのが正解

私は以下のページから購入しました。

shop.applied-net.co.jp

アプライドさんから購入すると保証を有効にしたままSSD・メモリを増設できるというメリットがあります。しかも、片方がNVMeのSSDという特典まで(公式サイトでは何も書いてませんが、WindowsのデバイスマネージャーやBIOSを確認するとNVMeという表示があります)。

しかも、故障したときにアプライドさんが仲介してくれるという安心感があります。いろいろネットサーフィンしているとLGに修理を依頼すると対応が悪いという情報をちらほら見かけます。

持ち運びが楽、バッテリー持ちが良い

LG gramの公式サイトに書かれているとおり、かなり軽いです。これに買い替えたおかげでカバンが軽くなりました。

更に、バッテリー持ちが良いのでACアダプターは本当に要りません。Windows10で動かしているとき、文章の編集程度なら、余裕でまる一日使えます(自己記録では20時間駆動しました)。普段使いで27時間は流石にムリですね。ただし、省電力モード・OneDriveとGoogleDriveは一時停止という条件付きですが(笑)。電池切れは怖いので自分はモバイルバッテリーも一緒に持ち歩いてます。

さらにInspironと比較して動作が圧倒的に速いです。CPUは同じなんですが(メモリの容量がGramの方が圧倒しているので単純比較はできません)。なので、サクッと起動してくれます。

耐久性は公式サイトに書かれている点についてはホントかも

LG gramの公式サイトの「LG gramが選ばれる理由(頑丈さ)」の項目では衝撃、低圧、高温、低温、砂塵、振動、塩水噴霧の7項目で米国国防総省の規格をクリアしていると書かれています。実際、海水が飛び散ってきたことがあるのですが、その時も正常に動作しました。

残念なところ

修理に1ヶ月かかる

私がInspironを代替で使っていた理由がGramを修理に出したからです。待てど待てど帰ってこないので知り合いから新品のInspironを借りました。どうやら、海外の工場で修理するから時間がかかっているようです。LGが日本企業ではないのでしょうがないと思いますが、万一の故障に備えたいのであれば、マウスコンピューターVAIOなど日本国内に生産拠点を持つ企業の製品を買うほうが迅速に修理してもらえるかもしれません。

SSDのネジが緩む?

修理に出した理由ですが、突然BIOSすら読み込まない状況に陥りました。保証なんか気にしないのなら、自分でSSDの抜き差しぐらいしてそうですが、20万円の製品の保証が切れるのは流石に辛いのでおとなしくアプライドさん経由で修理に出しました。そして、1ヶ月後、帰ってきて故障の原因を聞いたら、SSDのネジが緩んだことによる接触不良とのことでした。その程度で起動できなくなるんですかね?しかも、その程度の故障なら30分で直せるんですが。

米軍規格クリアを信用しすぎない方が良い

あくまで、クリアしているのは上記の7項目だけです。他の項目については何も書かれていません。例えば圧力とか。まさに、日々持ち歩いている中で一番ヒヤヒヤしている点が圧力です。例えば、満員電車とかカバンにすごい圧力がかかります。圧力がかかった後にGramはどうなっているのか。たいてい、画面に黒い筋が入ります。電源を入れて少しすると治るのでまだ良いですがいつか治らない日が来そうです。

また、電気屋さんに行ってgramの実物をみたことがある人ならわかると思いますが、ディスプレイの部分が結構ペラッペラなんですね。堅牢さとは程遠い。それに比べたら、Inspironがめちゃめちゃ丈夫に思えてきます。通勤電車とかで持ち運ぶ人ならパナソニックレッツノートの方が良いかもしれませんね。