「喰う・書く・逃げる」に棲む処

 動物に関するデータ分析者のブログです

Windowsで`conda`以外のPython仮想環境を作る

Windowsconda以外のPython仮想環境を立ち上げようと、

pyenvvenvvirtualenvなど、いろいろあり、その時点で混乱します。(仮想環境を作るとき、どれだっけともなる)

さらにbrew installとかでセットアップしろみたいな記事が多くて、「今日のランチはリンゴじゃないのよ」と、心の中でボケたりもします。

Pythonのバージョン切り替えpyenv-win

pyenv-winのインストールはリンク先記事を参考にしてください。

qiita.com

参考になったのでをここにブックマークしておきます。

# インストールできるバージョン確認
pyenv install -l
# 切り替え用にインストール
pyenv install (version)
# 特定のフォルダで特定のバージョンを使いたい場合
cd PATH
pyenv local (version)`

とすると特定のフォルダで特定のPythonバージョンが利用可能になります。

Pythonを起動するとき

python3

ではなくpythonコマンドを打つとpyenv以外でインストールしたPython(例えばcondaのPython)が起動します。

仮想環境立ち上げvenv

以下のようにすると仮想環境が使えるようになります。 先にpyenvPythonのバージョンを設定しておくと使いたいバージョンのPythonで仮想環境が作られます。

# 仮想環境の立ち上げ
python3 -m venv (仮想環境を設定するPATH)
# [Win Error 2]が出てくるときは
python -m venv (仮想環境を設定するPATH)
# 仮想環境へ切り替え
仮想環境を設定するPATH\Scripts\activate 
# Python起動(ここはpython3コマンドではない)
python
# 仮想環境終了
deactivate

インタープリンタはここにありますのでVSCodeのデバッカーで使う時はこれを指定します。

仮想環境を設定するのPATH\Scripts\python.exe